【展示会レポート】Connected Media Tokyo 2019に出展いたしました!
こんにちは。事業開発部の立原です。
我々ポートウェルジャパンは去る2019年6月12日(水)~14日(金)に、幕張メッセにて開催された『Connected Media Tokyo 2019』に出展いたしました。
出展製品のご紹介
今回は、下記4種の展示を行いました。・SDVoEソリューション
・映像高精細化ソリューション
・超高速オールフラッシュストレージ
・分散処理型オブジェクトストレージ
出展内容のご紹介
– SDVoEソリューション –
カナレ電気株式会社様ご協力のもと、SDVoEシステムのデモ展示を実施致しました。
4K60Pの映像を10GbEのIPネットワークを通して伝送可能です。
HDMI信号をSDVoEコンバーターによりIP化、既製のネットワークスイッチに接続されたSDVoEコントローラーをブラウザ上からコントロールし、マトリックススイッチャーやマルチビューワー、ディスプレイウォールなどの機能を実現出来ます。
これまでの放送環境と比較し、大幅なコスト削減とシステムの柔軟性及びスケーラビリティを提供します。
– 映像高精細化ソリューション –
富士ソフト株式会社様、株式会社ギズモインターナショナル様ご協力のもと、映像高精細化ソリューションとして、SPIDERの展示を実施致しました。
SPIDERは、4K/60FPSを含む動画・画像等をエンコード(圧縮)した際に、ビットレート削減による画像の劣化抑止と高精細化の両立が可能なテクノロジーです。
既存のエンコーダー等との組み合わせにも対応し、圧縮のみならずHD→4K等のアップコンバートの高精細化も実現出来ます。
・同一コーデック私用時に50%以下のデータレートを実現
・ランニングコストの低減。サーバー・伝送コストを半分に
・LIVE処理で実行。放送、配信、制作への活用
リアルタイムLIVE処理に欠かせないFPGAカードとして、弊社製FPGAアクセラレーションカードも併せて展示いたしました。
– 超高速オールフラッシュストレージ –
NVMe SSD(U.2)を24本搭載可能な2Uサーバーを展示致しました。
CPUはAMD EPYC(最大32コア)に対応、メモリは最大2TB搭載可能、超高速オールフラッシュストレージを構築できます。
– 分散処理型オブジェクトストレージ –
1U筐体に12個のベイを搭載した高集積型のストレージです。ARMマイクロサーバーを最大12個搭載し、単一障害点の徹底的な排除と、低コストと低消費電力を実現しています。
こちらはSATA接続でそれほど高速ではない分、低価格で大容量のストレージ構築に向いています。
昨年一昨年と、同時開催のInterop Tokyoに出展していましたが、今年はConnected Media Tokyoへ初出展を致しました。
弊社ユーザー様にも放送機器関係のお客様はいらっしゃいますが、放送関連展示会への出展は初ということもありスタッフ一同緊張しておりましたが、これまでお会いすることのなかった企業のお客様とお話をすることができ、非常に有意義な3日間となりました。
みなさまとまた展示会の場でお会いできる日を楽しみにしております。
次回の出展予定は9月18日(水)~20日(金)にポートメッセなごやにて開催される「ロボデックス展」になります。
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