製品紹介Tips
産業用BTO PCコンサルティングサービスのメリット
2021年7月30日
皆様こんにちは。事業開発部の宮本です。
今回は我々ポートウェルジャパン株式会社がご提供する産業用BTO(オーダーメード)PC製造サービスに関してご紹介したいと思います。
BTOとは「Build To Order」を略したもので、簡単に言うと「お客様専用のオーダーメードPC」です。CTO(Configure To Order)と称されていることもあります。
今や持っていない人はいないというほどポピュラーなツールとなったパソコンですが、実はその構成要素は多岐に渡ります。
以下に主要なものをざっと挙げてみましょう。
- CPUスペック
- メモリ容量
- ストレージ容量
- 冗長性の要否
- FAN回転数
- 筐体サイズ
- 対応温湿度
- 必要なインターフェースとその数量 …等々々
…数え上げればキリがないほどに検討項目があります。
既製品のPCではこれらの要素がメーカー側で決められた構成になっているため、お客様が求める全ての要素を満たすことは難しく、帯に短し襷に長しといった状況に陥ることが多々あります。
そんな悩みを解決する方法こそ、BTO PCコンサルティングサービスです!
ポートウェルジャパンでは20年以上に渡りBTO PCコンサルティングサービスを日本市場に提供して参りました。そのため、お客様がご要望する構成要素が明確でなくとも、テーマに応じて最適な提案を行うことが可能です。
例えば、こんなご提案はいかがでしょうか?
1) ご要望「24時間、365日稼働するので多少価格が上がっても信頼性が高いものが良いなぁ」
① 故障の可能性が高い駆動部分を備えるHDDは弊社で多く実績のあるスクリーニング済みHDDを搭載② 万が一の故障にも備えRAID構成でミラーリング
③ 電源には安定稼働で市場の評価も高い国産のニプロン社製電源を採用することで安定稼働を実現
2) ご要望「組込場所が決まっているので350mm x 350mm x 150mm以下でないと設置できない」
① 現行機の筐体が調達できれば弊社でそれを調達し、マザーボード組み込みを行う② ①で入手困難な場合、筐体のみ同じ寸法の筐体をカスタマイズ設計で製造
③ より小型な筐体を採用し設置用固定レールをカスタマイズ設計し組み付ける
3) ご要望「とにかく安くしたいが、主たる部材、特にマザーボードは変更したくない」
① 筐体は民生品を採用することでコストダウンを測る(将来的に変更の可能性はあり)② 中身のマザーボードに産業用を採用することで性能的な長期安定供給を保証
20年の経験がございますので、産業用はもちろん、民生用で使用実績のあるパーツも多数ございます。
このようなお客様のご要望に応じたBTO PCを、日本国内で1台から製造しております。
このコンサルティング製造サービスを可能にしているのがポートウェルジャパンの製造部です。
ポートウェルジャパン東京本社地下2階フロアをまるまる使い、お客様のご要望に応じたPCを日々生産しております。
また、製品の入荷検査及び出荷検査についても、こちらの製造部で実施し、品質を担保しております。
ご要望に応じて工場見学も行っておりますので、BTOコンサルティングサービスが気になる方は下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
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